相続税の手続きは一人ではできない?!

相続人や相続財産の数が多いなら税理士に相談を

相続税に関しては、自分一人の問題では済まないケースも多いです。相続人の数が多くなれば、遺産分割協議が必要になるパターンもあるからです。遺言書できちんと遺産分割について書かれていたとしても、意義を唱える人が出て来る可能性は大です。その場合は、勝手に申請をすることもできなくなります。
ですから、相続人の数が多くなれば、税理士の先生に仕事を頼むのがいいでしょう。弁護士の先生でも構いません。また、不動産や有価証券など、現金以外の財産が残された場合にも専門家の知恵を借りるのがいいとされています。特に貸付金や売掛金が残った場合には、個人では回収しきれない部分も出てくることでしょう。面倒でもありますから、回収までまとめて任せるのがベストですね。

相続放棄なら一人でも簡単にできます

しかし、単純に相続を放棄するだけなら、一人でももちろん手続きはできます。相続の単純放棄は、非常に簡単な手続きになっているので、いちいち税理士の先生に相談をしにいく必要性はゼロです。
「相続放棄申述書」というものを、裁判所に提出するだけで手続きは終了します。費用は二千円程度ですし、それだけ提出をすれば、後日受理をしたという通知が届きます。面倒なことは何もありません。
また、相続人が明らかに自分一人だというときにも、一人で手続きはできる可能性が高いです。そもそも、相続税が発生しないケースが多いですから、よほど多くの資産を残して親が亡くなったという場合でもなければあまり気にする必要はないでしょう。基礎控除だけでも3000万円あるので、一般の人は相続税を支払う必要からしてないのです。